外科病棟の仕事ってどうなの?

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外科病棟での仕事

外科の仕事はオペ前後の看護が主です。

 

オペ前の疾患は様々です。
呼吸器疾患では肺がん、
消化器疾患では食道がん、胃がん、大腸がん、胆石、など

 

ギネの手術は基本的にギネで看ますので外科病棟で受けることは基本的にはありません。

 

外科病棟で嬉しい事

 

外科病棟で一番嬉しいのは手術した人が段々元気で歩いて帰れるのを見れる事です。

 

大変な手術を終えられた患者さんが段々よくなって歩いて帰っていく姿を見ると胸がジーンとします。

 

開腹手術をした場合、なかなか呼吸器が外せない人もいます。お年寄りには呼吸状態の回復が遅い人もいますので、何日かレスピレーターを付けて重篤な状態になる場合があるんです。

 

そんな状態にまでなった人が呼吸状態が回復し、段々食べられるようになり、点滴も少なくなり、トイレにも行けるようになる。

 

「外科病棟って忙しいけど、看護師で良かった!」

 

もちろん悲しい事もある

 

外科病棟にいると癌の手術の前後の方が入院します。
自分とあまり年齢が違うのに、乳がんや大腸がん、胃がんで入院する人の看護にあたったりします。

 

精神面で支えてあげたいと思うのですが、メンタル的なサポートをする時間は正直あまりありません。

 

右の乳がんの後、左にも乳がんが発覚してオペのため入院した40代女性。
お子さんも二人います。

 

「段々癌が見つかって、右とって今度は左。。
これからあちこちもっと色々切っていくのが続くのかな、とか肺転移もあるだろうから息するのも辛くなる時が来るのかなとか思っちゃう。最後には頭にも転移して訳も分からなくなるのかな・・とか思うとドンドン暗くなるの」

 

癌になれば自分の予後について知っています。
寿命があと何年と伝えるドクターが多いので、落ち込まないでって言うのがおかしいです。

 

何とお伝えしたらいいのか迷います。おっしゃることを受け入れるしかありません。頑張ってなどとは言えません。
もう十分頑張ってらっしゃるのですから。

 

私のような者に吐き出してくれてありがとうと思うのでした。

 

自分の生き方についても考えるようになる

 

癌で亡くなられる方の看護をしていると、私の生き方は今のままでいいのか、と思うようになりました。

 

本当に今の仕事でいいのか、
自分はこの仕事が本当に好きでやっているのか、
自分の人生に納得しているのか、
やりたいことを全部やっているのか?

 

色んな事を考えるようになりました。

 

同じ世代の方の病気に闘っている姿を見て、人生は一度しかないと強く感じました。

 

嫌だと思う事はしない、本当に嫌いな人とは関わらない、時間も無駄はしない、
ストレスだと思うならストレスだと思わない自分に成長したい。

 

私の知り合いの看護師は、語学留学をして現地でアルバイトしながら働く決心をした人もいます。

 

やらないで後で後悔するくらいなら今やってしまおう。

 

看護師の仕事も好きですが、もっと自分の中の可能性を見つけたいと思うのでした。

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