内科病棟の看護

MENU

内科病棟勤務のお仕事

内科病棟で働く看護師のお仕事についてご紹介します。

 

内科病棟の雰囲気は外科病棟に比べれば落ち着いていると思います。

 

循環器、消火器、呼吸器系、脳神経内科、の疾患や一般的な症状(頭痛、胸痛、腹痛、吐き気、嘔吐、食欲不振など)のある患者さんの看護です。

 

内科の忙しさはどうなのか

 

大きな病院で入退院の激しい所ではやはり内科といっても忙しいですし残業もあります。
救急車も入ってくるので絶えずベッドが満床で、日勤の仕事が終わるのが19時や20時になる事も。

 

内科でももちろん病状が急に変わる事があります。

 

糖尿病で入院していて意志疎通も普通に出来て歩けるただ糖尿病の治療目的の人が急に倒れて突然脳出血を起こす事もあります。
肺炎の患者さんで訪室時に呼吸が止まってるのを発見したり、安定していた脳梗塞の人がけいれんしているのを発見したり。
インスリンノーマで低血糖を起こしたり、大動脈が破裂したり。

 

疾患によって予測できる事もありますので、長い経験でちょっとした違いに気が付けるかどうかがポイントになります。

 

突然の脳出血

 

夜勤の間の出来事です。ちょっと前まで普通にしゃべっていた人が夜巡回している時にベッドの横に倒れています。
一人部屋だったし、同部屋の誰かが早くに気づいて教えてくれるという事はありませんでした。

 

口からよだれが出ていますし失禁もしています。直感的に脳出血か脳梗塞かだと思いました。

 

ベッドに寝かせるのも一人では出来ませんのでパジャマの上からとりあえずオムツでくるんで、夜間のスタッフみんな呼びかけて乗せました。
ドクターを呼んでモニターつけて、呼吸は浅くややしているけれど舌根沈下があって、挿管になって。

 

点滴留置してポンプ付けて、バルン留置してと一連の処置となりました。手際よくやらないといけません。

 

落ち着いている患者さんでも急変することがあるので、内科でも忙しく走り回る事があります。
突然の出来事も十分ありえるのです。

 

それに入院して仲良くしゃべれるようになった患者さんの急変は精神的にもキツイです。

 

冗談が言い合えたりする温厚な性格の患者さんが倒れている姿は相当ショックでした。

 

泣いてもいられません。

 

でも患者さんの家族を呼んでドクターから説明を受けている時や、患者さんの状態を見た時「お父さん!」と叫んでいる姿を見ると泣いてはいけないと思いながら泣きそうになります。

 

中堅・クリニックでは診れない救急の重症患者について

 

中堅的な病院やベッドのあるクリニックですと、先生の方針で救急を取るかどうかには大きな違いがあります。

 

かかりつけの患者さんの場合、一旦受けて色々検査して大きな病院にまわすドクターがいます。

 

私としては救急からの電話を受けた時点でよその大きな病院に依頼するケースかどうか判断出来るので、一旦受けるのは手間だけかかって良くないのではと思っています。
適切な処置をするなら少しでも早い方がいいのに・・

 

でも、決めるのはドクターで、検査を全部やった後、うちでは無理と判断して大きな病院に救急搬送することもあります。

 

これが夜間の場合、待機の検査技師や放射線技師を呼んでから検査をすることもあります。

 

民間の小さな病院では病棟で夜勤をしている看護師が外来が終わった21時以降の対応をすることがあります。
その場合、病棟でのケアがおろそかになるので、これがまたキャパオーバーとなり問題が生まれます。
(たまたま当直医師が大学病院のドクターだとあっさり断りますけどね)

 

そこまでしなくてはならないのか疑問もありますが、こういったケースがあるかどうかはドクターの考え一つで全て決まります。