精神科看護は合う合わないがあるよね

MENU

精神科で働くという事

私は内科で働く事が長かったです。ですが時々精神科に通院している患者さんや精神科に入院しているけど内科的な病気を治すために来院した患者さんを何人か見てきました。

 

私は自分が精神的に未熟なので精神疾患の患者さんと接するのはとても苦手。
イライラした患者さんと接すると自分自身もイライラしてしまい、感情をもらってしまいそのまま言い返してしまうのです。
話をゆっくり聞かなくちゃとは思う反面、自分が病んでしまいそうになります。

 

なので精神科で働ける看護師さんは尊敬します。

 

で、私は一生精神科で働くことは無いと思います。

 

以下の話は私が実際に出会ったほんの1例です。
精神科病院の中ではないし、精神科疾患の急性期に比べれば病状的には落ち着いている方のケースです。

 

それでも私はすんごく大変だと感じました。
合っている人には天職のようで長く働く看護師さんもいます。

 

ご自身が精神科看護に合うかどうかはゆっくり見極めて下さい。

 

水中毒

 

整形的に入院

 

足の手術をした後、日にち的には歩行してもOKなのに本人が歩きたい意思がないまま経過。
オペ後ADL拡大出来ず、整形のクリニックへ入院。
数か月経っているのに車いすで生活。医師は車いすを取り上げるよう指示があるが対応しきれない。

 

と、こんな感じで整形的な理由で入院された30代男性。
時々聞き取りにくく口がはっきり動かないのかと思う喋り方。
精神科からの持参薬はお腹がいっぱいになるほどの薬を服用しています。

 

水中毒という症状をお持ちで、飲んでもまた水分を摂りたがります。
朝から缶コーヒーを買うよう看護師にお願いしてきます。ボタンが自分で押せないのです。

 

医師の指示としては1日1回はイイというもの。ですがご自身はブレーキは持ってないです。

 

何度も何度も「ねえ!コーヒー買ってよ!」が続きます。
ベッドから降りるのが面倒ならばナースコールが頻回です。

 

一度降りるとしばらく車いすであちこち動くのですが乗ったら乗ったで看護師の後を追うようについてきます・・

 

精神科の患者さんは「今○○が欲しい」と思えばそれが叶うまでずっとずっと執着します。

 

患者同士が夫婦

 

患者さん同士で結婚する人もいるようです。
内科で勤務していた時、救急車で常連の患者さんがやってきます。
車の免許が無いので、救急車でやってくるのです。

 

大体の希望は点滴をしてほしいとお嫁さんの希望でやってきます。
気分が良くない時に点滴してもらうとよくなるみたいです。

 

でも、お腹が痛いとか、頭が割れるように痛いとかそういう症状も頻回に起きるので受診しにきます。
何回も今までにCTやMRIもしましたが、悪い病気は見つかりません。

 

ご主人も付き添いで必ずやってきます。
夫婦で助け合って生きているのだとずっと思っていました。

 

ですがある日、夫婦げんかで大きくもめて来院しました。
女性のほうが顔に怪我して内出血しています。

 

「もうあんな人嫌ーーーーー死んで欲しい」と興奮しています。ご主人はついてきませんでした。
殺人未遂とかにならないだけいいのだろうか・・と思うのでした。